アニメ【リコリス・リコイル】でClariSさんが歌う【ALIVE】やオープニング映像について語りたいと思います。
初視聴したのが本編二話からでした。
イントロからすぐ歌い出しにて、リコラジの方でも言われていましたが、Aメロが「利己的」Bメロが「リスク」で始まり、「リコリス」となる表現がファンの心をくすぐる演出だと思いました。
個人的にAメロ出だしで、千束とたきなが振り返るシーンの千束の顔が何故か印象に残っています。無表情というわけでもないですが、たきなに気づいたような表情で、本編であまりしない感じの目をしています。たきなはたきなで、千束が振り返ったことに気づいた様子で表情はいつも通りな印象でした。
オープニング映像内でも千束とたきなが中心に描かれていますが、喫茶リコリコでの日常、一瞬映る彼岸花、リコリス達、旧電波塔爆発する様子をDA作戦指令室で見守る様子のミカと楠木、千束とたきなの戦闘シーン、アイキャッチが一瞬映ったり、千束とたきな、フキの幼少期、また千束とたきなのお洒落で可愛い私服姿だったり、リコリス・リコイルの世界が日常から非日常、非日常から日常へと表現されていると感じました。
放送前からClariSさんが歌うなら名曲の予感はありましたが、想像以上に素晴らしい楽曲です。
また敢えて一話で流さず二話から流れたということにも何か意図を感じます。放送の一話エンディングでオープニングを流すアニメもありますが、リコリス・リコイルではこの二話での披露が良かったと思っています。一話視聴を経てから物語への期待感とリコリス・リコイルの世界観を表現したオープニングになっています。
アニメ公式サイトの煽りで『この日常には、ワケがある。』と放送前からありましたが、日常と非日常の織り成すオープニング映像と歌詞に込められたリコリス・リコイルの世界をぜひ一度ご視聴ください。オススメです。
何よりオープニング最後の千束がたきなをからかうような足蹴りに対して、たきなが蹴り返したシーンがとても印象に残り、蹴り返された千束の方も笑っている様子から、じゃれ合っている可愛いさと二人の関係性を感じます。千束は軽くいたずらのような蹴りに対して、たきなの本気の蹴り。痛そうに見えて千束は笑って見えるあたり、そこまで強く蹴ってなかったのでしょうか。
アニメ本編も最終回が目前です。歌詞の最初から最後まで千束とたきなの二人を連想する言葉がたくさんあって、最後のサビでも、
『存在の証明を
声を震わせ続けて 振りかざしてきたから
後悔は要らない 手を取り合って(暗い過去だって)
受け止めて進んでいく 示された答え選ぶより
新しい夢を目指すから(ずっと)
眩しい道を歩いていこう』
とあるように千束とたきなの選択、未来がどうなるか、楽しみです。
-画像及び歌詞の引用・購入リンク-
ClariS『ALIVE』
作詞作曲:重永亮介
レーベル:SonyMusic
YouTube https://youtu.be/Vi-1402wYtI
Amazon https://amzn.to/3LBSszQ
楽天市場 https://a.r10.to/hUzhhU
🄫Spider Lily/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11
リコリス・リコイル
アニメ公式サイト https://lycoris-recoil.com/
アニメオープニング https://youtu.be/VxR_BYPG7v4
A1-Pictures https://a1p.jp/
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